全面改修工事の成功ポイント

全面改修工事は全解体からのリフォームになります。成功のポイントをいくつかご紹介いたします。

①プランニング

自分の理想の空間を手に入れるためにはプランニングが最も重要になります。普段の生活からでる不満（使いずらさ）をいかに改善して、自分の理想+プロからのアドバイスにより想像（理想）を超えるリフォームプランを作りましょう！！
『ここら辺はこんな感じで』とか『そこは後で考えましょう』というのは仕上がりが悪くなったり、追加金額が後になって発生したりするケースがあります。失敗（後悔）につながりますので必ず全て決まってから工事開始しましょう。

②解体後のチェック

解体終了時木造住宅であれば構造部材のチェックは欠かせません。
腐敗していたり、白蟻に食べられていたり、亀裂が入って折れそうになっていたりとさまざまです。
建物にとって最も重要なのはこの構造部材です。
プロ（専門家）に必ずチェックしてもらいましょう。
水道管等の配管を更新しない場合も同じようにチェックしましょう。
鉄配管等であれば漏水の可能性が有りますのでこの改修を機に配管を更新するのをおすすめ致します。

③工事手配・管理

管理とは工事を行うにあたり、工程表を作成してこの工程通り
工事が進むために作業の進みや進行をお客様へご報告、周りにお住いの方々にご迷惑をかけないよう管理していきます。
朝立ち会い、直ぐに職人任せで現場を離れ、夕方作業終了間際に再度現れるというのが毎日な業者は管理ができていない会社だと思います。管理体制も確認した方が良い点だと思います。

④工事開始

解体工事は最も近隣からの苦情が発生する工事になります。
解体時の騒音・埃・搬出が原因になる可能性が高いです。
事前に挨拶回りは必ず行いましょう。（工事業者が行っても構いません）

⑤内装造作工事

内装造作とは大工・水道・電気・ガス・塗装・クロスといった業者で行われます。各業者大事な工事ですが一番需要なのが大工になります。大工工事は工期の3分の2を占めます。
良いプランニングを考えたといっても施工する職人の腕があまり良くないと仕上がりはよくありません。（隙間発生や水平・垂直などが狂ったり仕上げ方（収まり）がよくなかったりする場合などがあります。）
通常リフォーム会社は職人を社員として抱えていませんので、職人は外注になります。どこの職人に依頼するのかも聞いてホームページ等で確認すると良いと思います。
※練馬区リフォームセンターは大工集団（北国大工）が社員で在籍しております。

⑥アフター保障

工事終了時は大丈夫でしたが後に何かしらの問題が発生した場合（工事不備）に保障をどこまでしてくれるかも重要なポイントです。
工事の保証を確認してから工事契約を結びましょう。

この6点にポイントを置いて全面改修工事を成功させましょう。