畳~フローリング工事の流れやポイントについて

畳~フローリング工事と言っても一概に同じ作業とは限りません。
今現在の状況をよく見定めてより良い作業内容や仕上がりやメンテナンス方法を選んでいくことが畳~フローリングの成功リフォームだと思います。
まず、作業の流れやチェック個所を把握することが先決です。

①畳撤去・処分

初めに行うことは畳の撤去作業になります。
畳は隙間なく敷かれておりますので素手のみでめくるのは厳しいです。
なので、先端が細くなった物を縁のつなぎ目に差しこみ梃の原理で畳を浮かせ、畳を剥がしていきます。
この時、畳寄せを再利用するか新規で巾木を取付るのかにより畳寄せを撤去するか決めます。(漆喰や京壁や繊維壁は畳寄せ撤去時に振動で崩れてしまう可能性もありますので壁の状況もチェックしていきます。)

②下地の確認

畳撤去後、床の状況を確認します。

材質

木下地であるか?モルタル下地であるか?へーベル(ALC)下地であるか?この下地状況により多少施工方法≪固定の仕方≫が変わってきます。

劣化

基本はこの床の上からもう一層、床下地組をします。ですから床下地をしても耐えられる状況なのかを確認していきます。
根太が折れていたり、無垢板が折れていたりする場合がまれにあります。

床鳴り

畳を剥がした状態の床で床なりがしますと、この上に下地組を致しますので当然床なりはします。この段階で床なりを止めないといけません。

床補強

フローリングにするお部屋に重たい物を設置したいとお考えのお方は床下地補強が必要になります。(ピアノ等)

③下地根太組

通常@300ピッチで根太を設置していきますが、ピアノなど重たい物を乗せる場合には@150ピッチで根太を設置していきます。
根太の大きさと設置高さは仕上げ材(フローリング材の厚み)や仕上がり高さにより多少変更させます。
通常、根太直貼りは45㎜の厚みの物
   合板捨て貼りは30㎜の厚みの物
を使用していきます。

④合板下地貼り

フローリング材や貼り方向によって合板を根太の上に貼らないといけない場合が有ります。
根太直貼り対応のフローリング等は必要ありません。

⑤フローリング貼り

フローリングの貼り方は大まかに2通りあります。
1つは千鳥貼り(半分ずらし)2つめはラン張り(ずらし方の寸法は決めずに適当に)
どちらも、耐久性等は同じです。お客様の好みになります。
建物が間崩れしている場合は大抵ラン張りをしていきます。
材料のロスが無くなるからです。
接着剤はウレタン系を使って施工していきます。硬化するのに膨張するので床鳴りの可能性が減ります。

⑥巾木取付

畳寄せを再利用しない場合は巾木を取付ていきます。
巾木が付くとより洋室らしくなります。
壁が新壁の場合は畳寄せ再利用をおすすめ致します。

⑦清掃

ほうきで木屑を取り、よく絞った雑巾で雑巾がけをして終了です。
ワックス不要なフローリング等も沢山ありますのでメンテナンスを気にする方はそちらを選ばれてはいかがでしょうか?

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